wordpress3.7日本語版がリリースされた。
今回のアップデートの大きな変更は自動アップデート機能なのだが、
この機能は個人的にはちょっと不安である。
sakuraやxserver等のメジャーなレンタルサーバでは問題はないが、
一部、WPの動作に十分なメモリが割り当てられていないサーバや、
ファイルの書き換え制限が厳しい環境である場合があり、
この場合管理画面から自動アップデートを行うと途中で止まってしまうため、それがバックグラウンドで自動で行われるとなると、
どのような影響があるかわからない。
とはいえおそらくはアーカイブの展開処理前後の問題と思われるので、
書き換えには至らず問題は起きにくいとは思うが、
成功してもプラグインが対応しなくなる事も考えられる。こちらは深刻だ。
事前に問題がないか試さなければならなかったり、手動でのアップデートを余儀なくされるサーバ・サイトは数多くあるため、容易にon/offの切り替えをしたいところではある。
リリースノートを見ると、現在はconfigに直接設定を記述することで自動アップデートを制御できるようになっているらしい。